インドネシアの生活

インドネシアでの生活

働くことと同じくらい大切なのが、現地での生活です。住居、交通、食事、医療、娯楽など、生活スタイルは人それぞれですが、ここでは代表的なポイントを紹介します。

インドネシアの市場や街並み

住まい

日本でいうマンションは、インドネシアでは「アパート」と呼ばれることが多いです。また、インドネシアの住宅は日本と違って基本的に家具付きです。

住居タイプ

  • 🏨 サービスアパート
    ▷ 設備は超充実、部屋清掃付きで実質ホテル
  • 🏢 アパート
    ▷ セキュリティあり、プールやジムも基本装備
  • 🛏️ コス
    ▷ 簡易下宿、家賃が安い。シェアハウスに近いイメージ
  • 🏠 一軒家
    ▷ 庭や駐車場付きの独立住宅

家賃相場(地域別)

地域 相場(1LDK) 特徴
ジャカルタ中心部700〜2,000USDアパート物件は無限大
チカラン500〜1,500USDアパート,一軒家,コス
バリ島300〜800USDコス,一軒家
アパート外観
チカランのアパート例

生活インフラ

電気・水道・ガス・ネット

  • 💡 電気
    ▷ 停電はごく稀で、電気代は月3,000円~
  • 💧 水道
    ▷ 水は飲めず、稀に茶色い水が出ることも。水道代は月2,000円~
  • 🥛 飲用水(ガロン)
    ▷ 食事用飲用水はガロンで購入するのが主流で、1ガロン約300円ほど
  • 🔥 ガス
    ▷ ガス管は通っておらず、ガス缶を購入して使用
  • 🌐 ネット
    ▷ Wi-Fiは月3,000円くらいで快適に使用可
水道
稀だが水道から茶色い水が。。。

交通

移動手段

  • 運転手付き生活(駐在員に多い)
  • 自分でバイクや車を運転(現地採用に多い)
  • 配車アプリは安く便利だが車は渋滞の影響あり
  • ジャカルタはバス、電車も充実している
ジャカルタの電車
電車賃めっちゃ安いです

食事

食生活

  • 🍽 ローカル食堂(ワルン)
    ▷ 1食150〜300円
  • 🍜 日本食レストラン
    ▷ ラーメン1杯800円程度
  • 💰 ジャカルタの飲食店
    ▷ チカランに比べて全体的に高め
  • 🛒 スーパー
    ▷ お弁当が500円くらいで買えたりする
  • 🛵 フードDelivery
    ▷ GrabFoodなどで簡単注文
  • 🥘 自炊
    ▷ パサールで食材を揃えればかなり安く済む
ローカルご飯
パダン料理のお店。1食300円くらい

医療・安全

医療情報

文化・マナー

基本マナー

  • 服装:宗教施設では露出に注意
  • 挨拶:右手で握手→その後に手を自分の胸に当てる
  • 左手:物を渡す時など左手はNG、右手を使う

便利アプリ

日常で使えるアプリ

  • 配車:Gojek / Grab
  • デリバリー:GoFood / GrabFood
  • 地図:Google Maps
  • 銀行アプリ:各種モバイルバンキング

地域別の生活

地域ごとの特徴

  • 🏙️ ジャカルタ
    ▷ 都市型、物価高め、便利、どこにでも行きやすい、渋滞が酷い
  • 🏡 チカラン
    ▷ 生活に不自由はない。遊ぶ場所は少ない
  • 🌴 バリ島
    ▷ 環境は最高、ただし近年はオーバーツーリズムの影響で渋滞が酷い

生活費まとめ

項目 現地採用 駐在員
家賃 300〜800USD
(コス/小規模アパート)
1,000USD〜
(会社負担)
交通費
(休日)
50〜150USD
(配車アプリなど)
運転手付き車
(会社負担が多い)
食費 200〜400USD
(ローカル中心)
500USD〜
(外食・日本食中心)
光熱費 50〜100USD 会社負担
ネット代 30〜50USD 会社負担が多い

娯楽・余暇

巨大ショッピングモール

  • Grand Indonesiaなど、巨大で便利なショッピングモールが多数あります。

カフェ巡り

  • おしゃれなカフェ文化が発展しており、街中でカフェ巡りを楽しめます。

旅行

  • バリ、ジョグジャカルタ、ロンボク、シンガポールなど、週末や連休に気軽に旅行できます。

駐在員に人気のアクティビティ

  • ゴルフやスパなど、リフレッシュできる施設が豊富です。

博物館・文化体験

  • たくさんの博物館があり、インドネシアの文化や歴史を学びながら楽しめます。

海のレジャー

  • 日帰りで楽しめる釣り・シュノーケリング・スキューバダイビングなど、海のアクティビティが充実しています。

ビリヤード

  • ビリヤード場が豊富で、安く手軽に遊べます。

ゲームセンター

  • 基本的にモール内にあり、様々な種類のゲームがあり、ボウリングなども楽しめます。
マリーナベイ
土日でシンガポール旅行もできるよ

まとめ

生活まとめ

インドネシアでの生活は働き方や地域によっても大きく変わります。生活費や住まい、文化や便利アプリを理解して、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。

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