『インドネシア語の時間表現』jam・menit・何時・午前午後の使い方を初心者向けに解説

学習

はじめに

インドネシア語で予定や待ち合わせの時間を伝えるとき、時間表現は日常会話で頻繁に使う基本表現です。

「何時ですか?」
「7時に行きます」
「午後3時に会いましょう」


など、旅行や生活の場面でも欠かせません。

このページでは、初心者がまず覚えるべきインドネシア語の時間の言い方を解説します。

※時間表現を覚える前に、数字の読み方がまだ不安な方は、
『インドネシア語の数字一覧』から学ぶのがおすすめです。


目次

1. インドネシア語で「〜時」を表す基本表現

インドネシア語で「〜時」を表す場合、基本的に

jam + 数字 を使います。

jam は「時間・〜時」という意味です。

時間表現では数字をそのまま使います。数字の読み方がまだ曖昧な方は、
👉
『インドネシア語の数字一覧』も合わせて学習しておきましょう。


基本例

日本語インドネシア語
1時jam 1 (satu)
3時jam 3 (tiga)
7時jam 7 (tujuh)
10時jam 10 (sepuluh)

例:Saya datang jam 7.
→ 私は 7時 に来ます。


jam と pukul の違い

インドネシア語では「〜時」を表す言葉として、

jam ② pukul の2つがあります。

どちらも時間を表せますが、使われ方に少し違いがあります。


jam

日常会話で最もよく使われる表現です。

例:Saya pergi jam 8.
→ 私は 8時 に行きます。


pukul

少しフォーマルな表現で、案内・予定表・ニュースなどでよく使われます。

例:Rapat dimulai pukul 9.
→ 会議は 9時 に始まります。


※日常会話では、まず jam を覚えておけば問題ありません。


2. 「何時ですか?」の聞き方

時間を尋ねる場合は、

Jam berapa? と言います。

意味:「何時ですか?」


会話例

A:Jam berapa sekarang?
→ 今 何時 ですか?

B:Sekarang jam tujuh.
→ 今 7時 です。


初心者が間違えやすい表現として、

Jam berapa?Berapa jam? があります。

語順が違うだけですが、意味は大きく変わります

Jam berapa?

時間(時刻)を尋ねる表現です。

A:Jam berapa kamu datang?
"何時" に来ますか?

B:Jam tujuh.
→ 7時です。


Berapa jam?

時間の長さ(期間)を尋ねる表現です。

A:Berapa jam?
"何時間" ですか?

B:Dua jam.
→ 2時間です。


Jam berapa? 
→ 「何時?」(時計の時間)

Berapa jam? 
→ 「何時間?」(かかった時間・長さ)


時間で覚えておきたい表現

インドネシア語意味
Jam berapa?何時ですか?
Sekarang jam ◯今 ◯時 です
Jam berapa sekarang?今何時ですか?

3. 分の言い方

「〜分」は、menit(ムニット)

を使います。

基本形:jam (時) + (分) menit で表します。


jam tujuh lima menit

7 時 5


jam tujuh tiga puluh menit

7 時 30


※ただし、日常会話では◯時30分の場合など、別の表現を使うこともあります。詳細は次の章へ


4. 「〜時半」の表現(重要)

インドネシア語では「〜時半」を表す場合、

setengah(ストゥンガー)を使います。

setengah = 半分という意味です。


💡 使い方の注意点

日本語と考え方が違うため注意が必要です。例えば

jam setengah 7 (tujuh)

6時半 となります。

日本語の感覚では、
「7時半だから jam tujuh〜」と考えてしまいますが、インドネシア語では、

次の時間の半分(30分前)

という考え方になります。


意味 インドネシア語
5時半 jam setengah 6 (enam)
6時半 jam setengah 7 (tujuh)
7時半 jam setengah 8 (delapan)

会話例
A:Jam berapa kamu datang?
何時に来ますか?

B:Saya datang jam setengah tujuh.
6時半に来ます。


この setengah を使った時間表現は、日常会話でも非常によく使われているので覚えておきましょう


5. 午前・昼・午後・夜の表現

インドネシア語では、時間だけではなく時間帯を付けて表現することが多くあります。

基本形: jam + 数字 + 時間帯 です。

pagi(朝・午前)

pagi は朝や午前を表します。

例:Jam tujuh pagi
→  7時


siang(昼)

siang は昼頃を表します。

例:Jam dua siang
→  2時


sore(午後・夕方)

sore は午後から夕方頃を表します。

例:Jam lima sore
→ 夕方 5時


malam(夜)

malam は夜を表します。

例:Jam delapan malam
→  8時


時間帯の使い分け

インドネシア語では、pagi・siang・sore・malam の使い分けに厳密な時刻の決まりはありませんが、一般的には、次のような時間帯を表します。

インドネシア語目安意味
pagi5時頃〜12時頃朝・午前
siang12時頃〜15時頃
sore15時頃〜18時頃午後・夕方
malam18時頃以降

英語の AM・PM のように単純に区切るのではなく、「朝・昼・夕方・夜」という時間帯を表していると考えると覚えやすくなります


pagi・siang・sore・malamを使った表現例

朝や夜を表す単語は、時間以外にも日常会話でよく使われます。例えば次のような表現は、インドネシア旅行や現地生活でも頻繁に耳にします。

インドネシア語意味
Selamat pagiおはようございます
Selamat siangこんにちは
Selamat soreこんにちは(夕方)
Selamat malamこんばんは
pagi ini今朝
malam ini今夜
besok pagi明日の朝
tadi malam昨日の夜

これらの表現も一緒に覚えておくと、会話の幅が広がります。


これらの表現は、インドネシア語の基本単語として非常によく使われます。
👉 『初心者向け名詞・形容詞150選』でも頻出なので、一緒に覚えておきましょう。


6. kira-kira(だいたい・約)の使い方

日常会話では、正確な時間ではなく「だいたい〜時」と言う場面も多くあります。

その場合、kira-kira(キラキラ)を使います。

意味:だいたい、約、およそ、〜くらい


例:Kira-kira jam tujuh.
→ 7時 くらい です。


例:Saya datang kira-kira jam delapan.
→ 私は だいたい 8時に来ます。


管理人の一言

7. よく使う時間に関する表現

tadi(さっき・先ほど)

tadi は「少し前」を表す単語です。

時間帯と組み合わせることで、次のような表現になります。

インドネシア語意味
tadi pagi今朝
tadi siang今日の昼
tadi sore今日の夕方
tadi malam昨日の夜

tadi を使う場合、それらは過去の話になります。
例えば夕方前に tadi sore を使うと、昨日の夕方の話?となります。


besok(明日)

時間帯と組み合わせることもできます。

  • besok pagi
  • besok siang
  • besok sore
  • besok malam

hari ini(今日)

  • pagi ini
  • siang ini
  • sore ini
  • malam ini

も非常によく使われます。


setiap(毎〜)

毎日の習慣を表す場合によく使います。

Saya belajar setiap malam.
→ 私は 毎晩 勉強します。

Kami jogging setiap pagi.
→ 私たちは 毎朝 ジョギングします。


8. 補足表現

ここでは、知識として覚えておきたい時間表現を紹介します。

日常会話では数字+menitで表現することも多いため、まずは基本表現を優先しましょう。


lewat(〜過ぎ)

lewat は「〜を過ぎる」という意味です。

例:Jam tiga lewat lima menit.
→ 3時5分

直訳:「3時を5分過ぎた」という考え方です。


kurang(〜前)

kurang は「不足する」という意味で、時間では「〜前」を表します。

例:Jam lima kurang sepuluh menit.
→ 5時 10分(4時50分)


seperempat(15分)

seperempat「4分の1」という意味です。

時間表現では15分を表します。

例:Jam tiga seperempat.
→ 3時15分


pagi-pagi と malam-malam

インドネシア語では、同じ単語を繰り返して表現することがあります。

pagi-pagi

直訳だと 朝 x 朝で「早朝」という意味になります。

Pagi-pagi saya sudah bekerja.
朝早く から仕事をしています。


malam-malam

直訳だと夜 x 夜で「深夜」という意味になります。「夜遅くに」「こんな夜に」というニュアンスで使われることもあります。

Kenapa datang malam-malam?
→ どうして こんな夜遅く に来たの?

日常会話では比較的よく使われる表現なので、覚えておくと便利です。


9. よく使う時間表現まとめ

日本語インドネシア語
何時ですか?Jam berapa?
今7時ですSekarang jam tujuh
7時に行きますSaya pergi jam tujuh
朝7時jam tujuh pagi
昼2時jam dua siang
夕方5時jam lima sore
夜8時jam delapan malam
6時半jam setengah tujuh
だいたい7時kira-kira jam tujuh

確認問題

学習した内容を確認しましょう。

問題1

「何時ですか?」という意味の表現はどれ?

A. Hari apa?
B. Jam berapa?
C. Apa kabar?
D. Siapa kamu?

▼ 答え

B. Jam berapa?

Jam berapa? は「何時ですか?」という意味です。

- jam = 時間・〜時
- berapa = いくつ・いくら

直訳すると「時間はいくつ?」となり、時間を尋ねる表現になります。

▶︎ Jam berapa sekarang?(今何時ですか?)


問題2

「7時」を表す正しい表現はどれ?

A. jam tujuh
B. tujuh jam
C. jam tujuh belas
D. tujuh pagi

▼ 答え

A. jam tujuh

jam tujuh は「7時」という意味です。

インドネシア語で「〜時」を表す場合は、基本的に jam + 数字 の形で表します。

※tujuh jam は「7時間」という意味になり、時間の長さを表す表現になります。

▶︎ Saya datang jam tujuh.(私は7時に来ます)


問題3

「夜8時」を表す表現はどれ?

A. jam delapan pagi
B. jam delapan siang
C. jam delapan malam
D. jam delapan sore

▼ 答え

C. jam delapan malam

jam delapan malam は「夜8時」という意味です。

インドネシア語では、時間帯を表す場合、時間の後ろに時間帯を付けます。

- pagi = 朝・午前
- siang = 昼
- sore = 午後・夕方
- malam = 夜

▶︎ Saya makan malam jam delapan malam.(私は夜8時に夕食を食べます)


問題4

「6時半」を表す正しい表現はどれ?

A. jam tujuh setengah
B. jam setengah tujuh
C. jam enam setengah
D. jam setengah enam

▼ 答え

B. jam setengah tujuh

jam setengah tujuh は「6時半」という意味です。

インドネシア語の setengah は、日本語の「〜時半」と考え方が少し違い、「次の時間の半分前」という表現になります。

そのため、jam setengah tujuh は「7時の半分前」=「6時半」を表します。

▶︎ Saya datang jam setengah tujuh.(私は6時半に来ます)


問題5

「だいたい7時」を表す表現はどれ?

A. jam tujuh lewat
B. kira-kira jam tujuh
C. jam tujuh kurang
D. tujuh kira

▼ 答え

B. kira-kira jam tujuh

kira-kira は「だいたい」「約」「およそ」という意味で、時間を曖昧に伝えるときによく使われる便利な表現です。

管理人もインドネシアで生活していた際、待ち合わせ時間や予定を伝えるときによく使っていた表現です。

▶︎ Kira-kira jam tujuh.(だいたい7時です)


問題6

「〜分」を意味する単語はどれ?

A. hari
B. bulan
C. menit
D. tahun

▼ 答え

C. menit

menit は「分」という意味です。

時間を表す場合、jam(時)と一緒に使って、jam + 数字 + menit の形で「〜時〜分」を表します。

▶︎ jam tujuh lima menit(7時5分)


問題7

pukulについて正しい説明はどれ?

A. 月を表す言葉
B. 時間を表すフォーマルな表現
C. 日付を表す言葉
D. 曜日を表す言葉

▼ 答え

B. 時間を表すフォーマルな表現

pukul は「〜時」という意味で使われる時間表現です。

日常会話では jam の方がよく使われますが、pukul は予定表や案内、ニュースなどの少しフォーマルな場面で使われます。

▶︎ Rapat dimulai pukul sembilan.(会議は9時に始まります)


よくある間違い

初心者が間違えやすい時間表現をまとめました。

「7時半」は jam tujuh setengahではない

日本語では「7時半」と考えますが、インドネシア語では「次の時間の30分前」と考えます。

そのため、

7時半 = jam setengah delapan

8時の半分)となります。


「7時30分」は jam tujuh tiga puluh と言うこともできる

「7時30分」は

jam tujuh tiga puluh

と言うこともできます。

ただし、日常会話では jam setengah delapan の方がよく使われます。


jam と pukul の違い

どちらも「○時」という意味ですが、

  • jam … 日常会話でよく使う
  • pukul … ニュースや案内、お知らせなどでよく使う

初心者の方は、まず jam を覚えておけば問題ありません。


あわせて読みたい

時間表現を覚えたら、次は曜日・月・日付の表現も一緒に覚えると、「〇月〇日の午後3時」のような予定を自然に伝えられるようになります。

『インドネシア語の曜日・月・日付表現』

まとめ

インドネシア語の時間表現は、日常会話で非常によく使われる基本表現です。

まずは、

  • jam + 数字(〜時)
  • Jam berapa?(何時ですか?)
  • menit(分)
  • setengah(〜時半)
  • pagi / siang / sore / malam(時間帯)
  • kira-kira(だいたい)

上記を確実に覚え、少しずつ tadi pagimalam ini などの表現も使えるようになりましょう。

特に jam setengah tujuh = 6時半 のように、日本語とは考え方が違う表現には注意が必要です。

時間表現を覚えると、待ち合わせや旅行だけではなく、レストランの予約や仕事、学校などさまざまな場面で役立ちます!


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