はじめに
インドネシアで長期的に自身のスマホを使う予定なら、絶対に知っておくべきなのが「IMEI登録」です。
これを知らずに入国すると、
➡️ 現地SIMが使えない
➡️ 税金が発生する
などの問題が起こります。
この記事では、IMEI登録について
✔ 仕組み
✔ やり方
✔ 税金
✔ 注意点
を、できるだけわかりやすくまとめています。
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IMEI 登録とは何か

IMEIとは、スマホ1台ごとに割り振られている識別番号のことです。
端末ごとに固有の番号があり、スマホを識別するために使われます。
なぜ IMEI 登録が必要なのか
インドネシアでは、このIMEI情報を政府のデータベースで管理しています。
未登録の端末は通信ネットワーク上で制限される仕組みになっており、現地SIMを使った通信ができないようになっています。
この制度は以下の目的で導入されています
・違法スマホの流通防止
・税収の管理
➡️ つまり、IMEI登録は「通信を許可するための仕組み」です。
長期滞在する場合は、ほぼ必須と考えておいた方がいいです。
IMEI 登録しないとどうなるか
IMEI登録をしない場合👇
・現地SIMを入れても通信ができない(通話・ネットすべて含む)
・最初は使えても、途中で使えなくなる
・SIM自体が無効化されるケースもある
➡️「スマホはあるのに、外ではほぼ使えない」状態
Wi-Fiだけ使うなら不要なケースもある
以下のような場合は、IMEI登録をしなくても問題ないケースもある👇
・Wi-Fiのみで運用する
・テザリング専用で使う
・会社支給のスマホを使う
➡️ この場合、現地SIMを使わないため登録は不要
ただ、プライベートスマホで通信できる環境はかなり便利。
➡️ 実際、インドネシアは通信費が安く
** 20GB / 1ヶ月 で 約500円前後 **で使えたりする。
長期滞在するなら、やはりSIM運用がおすすめ。
IMEI 登録のやり方(空港・オンライン)

IMEI登録には、主に以下の2つの方法があります👇
① 空港到着時に登録(推奨)
国際線で到着した後、空港内の税関エリア(出口前)でそのまま登録する方法です。
ほとんどの空港では、
「荷物受取 → 税関 → 出口」の動線上に登録カウンターが設置されています。
この方法のメリット👇
・入国と同時にその場で完結できる
・免税枠が適用される
・一番シンプルで確実
① 税関電子申告(事前 or 当日)
② IMEI 登録カウンターへ
③ パスポート提示
④ スマホ提示
▶︎*#06# で IMEI 表示可能
⑤ 端末価格の申告
▶︎購入時のレシートなどがあるとなお良い
⑥ 電子書類に署名
⑦ 必要なら税金の支払い
⑧ 登録完了
※なお、SIMカードをまだ購入していなくても問題なく登録可能
② 空港外(税関事務所)で登録
空港で登録しなかった場合でも、後日対応することは可能です。
➡️ 居住地近くの税関で手続きできるケースあり
ただし以下の点に注意👇
・免税枠が適用されない
・手間と時間がかかる
・到着時(空港内)で登録すると免税枠が適用される
・支払いはその場で済ませるのがベスト(現金・カード対応)
・空港外だと手続きが面倒になる
➡️ 空港で終わらせるのが一番ラクで確実
補足:登録できる台数は1人あたり最大2台まで
税金はいくらかかるのか

IMEI登録では、端末価格に応じて税金が発生する場合があります。
基本ルール
・約500USD相当までは免税枠あり
・超過分に対して課税
➡️ 課税の目安 ▶︎ 合計で約30〜40%前後(条件による)
実体験:課税されないケースもある
例えば自分の場合、2023年12月に iPhone 11 をIMEI登録した際は、税金がかからずにそのまま持ち込めました。
このように、端末価格や免税枠の条件によっては課税されないケースもあります。
ただし制度や為替によって変わるため、必ずしも同じ結果になるとは限らない点には注意が必要です。
免税枠の考え方
IMEI登録では、一定額までの端末は免税対象となります。
目安として
約 500USD 相当までは免税枠あり
この範囲内であれば、課税されずに登録できるケースもある
※ここでいう価格は「購入価格」ではなく、税関側が判断する評価額ベースになる点に注意
期限と登録タイミングの注意点
IMEI登録には期限と条件がある
空港登録は“入国直後”が前提
空港でのIMEI登録は、入国後すぐに行うのが基本
入国ゲートを出る前に必ずやること。
※余談ですが、以前、スカルノハッタ空港の入国ゲートを完全に出た後に落とし物に気がついて、フラッと出てきたゲートから再入場したことがあります。その際は本当に誰にも止められなかったです(笑) しれっとそんな事ができてしまう国インドネシアですが、普通は1度出てしまうと再入場は難しいはずなのでご注意ください。
空港でやらなかった場合の期限
当日に空港で登録しなかった場合でも👇
原則:入国後60日以内であれば登録可能
通信制限がかかるタイミング
IMEI未登録のスマホは
SIM利用開始から一定期間後に制限される
約90日程度で通信制限がかかるケースが多い
➡️「最初は使えるけど、後で止まる」パターン
短期滞在は例外あり
約90日以内の短期滞在であればIMEI登録する必要はない
実際に注意すべきポイント
長期滞在ならほぼ必須
観光などの短期滞在では一時的に使えるが、長期滞在の場合は登録しておいた方が良い
申告価格は適当に言わない
端末価格は自己申告だが、不自然だと修正される可能性あり
登録しないと後から面倒
後から登録もできるが、手間と時間がかかる
SIMだけ入れ替えても意味がない
IMEIで管理されているため、SIM変えても未登録なら通信不可になる
結論、場合によっては現地購入も選択肢
現地SIMを使う予定の場合、スマホの用意方法は2パターン
・IMEI登録が必要
・持ち込む携帯電話によっては税金が発生
・IMEI登録済み
・手続き不要
・もちろん税金の心配なし
つまり👇
新品スマホをわざわざ日本で買って持ち込んで税金を払うくらいなら、現地で購入した方が トータルで安くなる & 楽 なケースもある
新品のiPhoneなどは、日本とそこまで価格差がないため、現地購入の方が合理的です。
まとめ
インドネシアでスマホを使うなら、IMEI登録はほぼ必須です。
これを知らずに入国すると、
・現地SIMを入れても通信できないという状況になる
手続き自体はそこまで難しくないので、
・空港でそのまま登録してしまうのが一番確実
また、空港で対応しておけば免税も適用されるため、
・後から手続きするよりも圧倒的にオススメ
新品を日本で買って持ち込むくらいなら、インドネシアで買った方がいいと個人的には思います。


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